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help リーダーに追加 RSS 古民家床張りボランティア

<<   作成日時 : 2008/01/22 22:09   >>

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以前通っていた陶芸クラブの知り合いから年末にボランティアのお誘いがかかった。
暖かくなったら家の床張りを実行しなくてはいけない私だが、もしかしたら参考になるかもしれないと思い、友人も巻き込み参加決意!
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行く日が近づいたある夜、真っ赤な下弦の月が出た。
赤い月を見た数日後に大きな地震が来たことがあるので、何だか怖いな。
古民家改修どころか我が家自力総建て替えをしなくてはいけないようになったらどうすんべ〜〜。
と言っているうちに練馬「Doma」での展覧会が始まり、ボランティアの日がやってきた。
その家はH市にある築110〜150年ほどの古いお宅です。
陶芸家が住んでおります。
陶芸クラブの知り合いの友人で、その家に住んで30年以上になるそうです。
今回改修するのは2階の屋根裏。
そこは家主も足を踏み入れたことがないという開かずの間であります。
友人がたびたび訪れたところ、そのスペースが使われずにいるのを知り陶芸家らしい展示スペースに改造しようと思い立ったのでした。
でもかなり大がかりになるので人数がいる、ということで声がかかったのでした。
友人2人と車に乗り、一路H市へ。
ボランティアを仕切る友人のファクスは「築200年以上の古民家」と書いてありました。
その家はもともと蚕棚を持つ農家で、戦時中は疎開宿となり、その後20年ほど空き家で今の家主が住んで30年。
どんなお宅なのでしょう。
着いたらさっそく作業着に着替えさせられ、休む暇もなく蚕棚の撤去作業に取りかかりました。人使い荒いぜ〜〜〜。
でもしょうがない。なんせ4時までしかできないのだ。
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とにかく100年以上の埃です。
蚕棚の一枚の板を取り外すたびにものすごい埃の固まりが降ってくる。
怖い!埃は怖い!
漆喰の壁の向こうには空が見えます。いたるところ穴だらけです。
機織り機や紬車などが埃をかぶって置いてあります。
機織り機の形をした埃みたいです。
見事な梁の屋根裏なのです、それにしても!
友人を見ると、マスク替わりに口を塞いでいるタオルの鼻の穴部分だけが埃で真っ黒。
「あはははは!変な顔〜〜〜」
「自分もすげ〜ぞ!」
とにかく顔のくぼみというくぼみに100年の埃が降り積もっているのです。
真っ黒な埃が。
埃と共に落ちてきた方もいらっしゃいました。
みんなマスクしてるからどんな顔をしているのかわからん。
午前中は蚕棚を外す作業と埃をある程度ゴミ袋へ直行させる作業で終わりました。
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お昼ご飯は赤飯と蕨の煮物と漬け物数種と胡麻が振りかけてあるおにぎりと卵焼きと煮豆と〜〜
うまい!労働のあとはうまい!
初めて会う人達も半分くらいいるのでみんな共通の友人から紹介を受ける。
そしてあっという間に午後の作業。
午後は掃除の残りと、といってもほとんど埃は残ったままだろうけど、床にコンパネを貼る。
コンパネを二階に上げる作業も大変。命綱を付けた男性がコンパネに綱をつけて引き上げるのだ。
コンパネを貼り付けるのも柱の出っ張りがあるので設計士の友人が切り込みを指示してその通りに丸鋸で切ったりトリマーで切ったりしてどんどん作業が進む。
しかし床が平ではないので、新聞紙を間に挟んだり、鋸で出っ張っている床材を切ったりして応急処置。
とにかくとにかくコンパネを貼るのだ!
あっという間に4時になり、「さー!終わって終わって!」と仕切役に追い立てられるが、みんな区切りの良いところまでやり遂げたい。
これだけ〜といいながら8割のコンパネ張りを終了。
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頑張った乙女2人・・・乙女なのかどうなのかわからないくらい男らしいね!
本日は近くの宿泊所にてお泊まりです。
ゆっくりお風呂に入って、埃を流し、でもたぶん毛穴の奥底、耳の穴、鼻の穴、あとは・・いろんなところに100年かかって色づいた真っ黒な埃は取れていないと思う。
取れるまで1年はかかると思う。
そして豪華な夕食を自己紹介もしながら楽しくいただく。
最後のおそばは絶品だったよ。
その後部屋に戻ってくつろぐ間もなく「マジックショー」が始まる。
なんと我々以外の方たちはどうやらマジックショーつながりらしい。
みんな芸達者だ。
涙を流し腹を抱えて笑わせていただきました。
しかし乙女3人は次の日の朝帰らなければいけません。
あのあとどうなったのか心配で心配で・・・
次の日の朝、間違って5時半に起こされ(起きるのは6時の予定)旅立ちの準備?をしていたら一人の友人が「あ!コートが無い!古民家に忘れてきた!黒いビニールのやつ!」
黒いビニールのコートってどんなんだよ!
疲れて寝ていた陶芸家のご夫妻をたたき起こし黒いビニールのコートを取り戻させていただき、朝焼けの道を都会に向かって進ませたのでありました。
あ〜〜どんな風に仕上がったのか・・・
どんどはれ〜〜〜

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コメント(3件)

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いやーすごい。命がけの作業だったんだね(笑)。乙女たち美しいぞ!
わたしもどんな風に仕上がったのか見てみたい。
マジックショーも気になるな・・・
みの
2008/01/23 11:03
すごい!大変だけど楽しそう!(なんて呑気?)
私たちの八ヶ岳の家の設計士さんは古民家の再生もやっている人で、そういう関係から我が家も新築ながら、一部古材を使用しました。
やはり養蚕小屋の床板で、自分たちで柿渋を塗ってから、大工さんに壁に貼り付けてもらいました。なかなかいい感じにできあがりました。
同じ設計士さんの建てた別のおうちでは、やはり養蚕農家のたぶん棚板だと思うけど、それを新しい家の腰板に使っていましたが、これがすごくいい味なんです。何でも長年の蚕の糞から生まれたテクスチャーらしい。
だから埃にまみれた板はお宝ですよ!絶対捨てないで!
kauri
2008/01/23 11:43
まじで???
捨てられる寸前らしく欲しい人がいたら持っていってと言われているのです。
ケヤキの梁もそのまま外に出したままなのでそれも欲しい人がいたら持っていってと言われているから早くしないと!
いい話を聞いた!
早く行こう!
wakabon
2008/01/24 10:57

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