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zoom RSS そうだ、京都行った 2018,中編

<<   作成日時 : 2018/03/16 16:10   >>

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三日目、雨です。
私は建仁寺で坐禅を予約しておりましたので、8時半くらいにホテルを出ました。
わたくし、趣味の一つが坐禅です。
二度目なんで道も不安にならずに行けました。
しっとり雨の建仁寺は濡れた黒が奇麗です。

早めに着いたので境内をぶらぶら。建仁寺を開山したのはお茶の種を中国から持って来て茶を広めた栄西(ようさい)禅師。岡倉天心の茶の湯に書いてあって、前回坐禅をしに来たとき、え〜〜!この栄西さんが?と感動した。拝観はまだだった。坐禅は両足院で。この前気づかなかった!若仲さんの鶏の掛け軸がある。
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庭が美しいのだ。
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庭の池を眺めていたら、あらま!カワセミが!雨がかなり降っているのに、池の橋にずっとずぶ濡れのまま水面を見ている。水に潜って魚を捕るから濡れても平気なのか。
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「カワセミがいますよ!」ってお隣さんに教えてあげました。初めてみたらしい。
お坊さん登場!前回と同じ若い坊さん。
座り方を教えてくれたあとに「坐禅というと、何も考えないと思っている人が多いですが実は間違っています」と話してくれた。
坐禅は六根をオープンにする。
その中の五根はいわゆる五感である。六根めは精神。
五根をオープンにするとまず初めに指先に血が巡っているのがわかる。
次に耳に雨の音やら工事の音やら様々な音が入って来る。聞こえてくるままにする。
鼻からはにおいが感じられる。お線香のにおい、畳の匂い、目からは庭、この部屋の調度品、窓などが見えて来る。
目は半眼にする。仏様の目と同じにするとよい。
ひとつのものに焦点を合わせると、それだけしか見えなくなり回りが見えない。
目に入って来るものをすべて見るためには、ボンヤリ見ているのがよい。
五感をオープンにするとどんどん外に繋がって行く。
京都を出て日本全体へ、海外へ、地球全体へ。
そして究極は宇宙へ繋がって行く。
そこまでは行けないけれども、今のこの場所の様々なものを受け入れてみる。
色んな思いが頭をよぎるだろう。そのままでよい。よぎるままにしておく。数を数えてみるとよい。
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ああ、今日の昼ご飯は何を食べよう、ひと〜〜つ。
雨が降っているなあ、ふた〜〜つ、とその思いを流すために別のことに頭をシフトする。
これから普段の生活に戻るだろう。
例えば会社で、嫌な事があったとする。なぜあの人はあんな事をいうのか、という事に思いが固執してしまうと、どんどん憎しみ、ねたみ、嫉妬などのマイナスの思考に陥ってしまう。
そこで別の考えにシフトしてあげると、あの人の言葉や行動は実は色んな事が絡み合って現れた現象である事に気づくだろう。
坐禅はそういう思いを別の場所にシフトする練習でもある。って感じのお話だったよ。まつがってるかもだけど、こんな話。
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何冊か本で読んでわかってたつもりだったけど、やはり実際に教えてもらうとちがう。
前回もよかったけど、今回は更に具体的だったので来てよかった。
お話、坐禅5分、お話、坐禅5分、お話、坐禅15分で終了。15分の時に警策で志願すれば肩を叩いてもらえる。
いつ叩いてもらおうと頭が一杯になったので(前回もそうだった)いの一番に叩いてもらった。ああ、すっきり座れるわ。
雨の中の坐禅はよかったなあ。雨の音、鳥の声、廊下の軋む音、坊さんの衣擦れの音、お寺はいいなあ。
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そして、わたくしはすぐさま俗世間にもどりま〜〜す!
歩いて四条河原町へ。
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舞子さんだ!骨の多い傘をさしてるのは本物の舞子さんとみた!
旦那と昼に「京極スタンド」前で待ち合わせ。
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う〜〜ん、なぜ今まで来なかったんだ!開店と同時に入る。カウンターへ。定食もあるので頼んでみる。ビールセットで、と頼んだら、ビールセットは定食と別物だった。揚げ物と枝豆などがビールとセットになっていて、更に定食がきた。
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どっかり!もう目でいっぱい!牛ステーキの定食にしたら、向いに座ったおじさんのお勧めの料理だったのでよかった!
「揚げそばはどうなんだろう」と旦那につぶやいたら向いのおじさんが「おいしいでっせ」と教えてくれた。
それから話がはずんでしまい〜〜!おじさんは伏見の人で、一ヶ月に一度、自分のご褒美にここに来るんだって。
昭和2年生まれのお父さんが通っていて、自分もいつかここに通うんだって思っていて、今は常連さん。
「ここは古いんでっせ!タイルはそのまま、カウンターも。天井に着いている白い丸い跡は昔のライトの跡。吉田類が来てから観光客も来るようになったけど、ほとんど地元の人たちが来るところやね」
「京都人はいけずやからな」って言うので「いや、ガイドブック開いてると、すぐおじさん(道教えたいおじさんと呼んでいる)が寄って来て道を教えてくれますよ」って言ったら「門戸は広いんやけど、中に入るほど狭くなって行くんやで〜〜」って。ははは。
昼にこんなに飲んじゃまずいんで、後ろ髪を引かれながら別れる。
出口で写真撮ってたらおじさんが出て来て「お連れさん?って聞かれたわ〜〜」って笑ってました。ああ、楽しかった!
雨がすごいです!近場でお寺を回ると、結局何寺も行ってしまいそうだから、思い切って遠くの神護寺に行ってみようと提案。旦那は神護寺ってもの凄い高いところにあったような気がするって言う。でもガイドブックには徒歩15分って書いてあるよ、昔だから大変だってイメージだったんじゃないの?って言って説き伏せる。
ふふふ、きちんとバスの行き方も聞いといたんだもんね!三条まで歩いたら一発で行けるらしいんだ。
一時間に一本しかないので、時間まで錦市場を歩いてバス停まで。ほぼ、我々二人しか乗ってないバスはゆく。神護寺は終点。京都のバス1日乗り放題も効かない場所にあるのだよ。雨はやまず。まだ私は楽観的。
降りたとき、バスの運転手さんが「バスの時間をしらべておいて。JRのバスもあるのでそちらを使った方がいいばいがありますよ」とのこと。まだ楽観的。
川を渡った覚えがあると旦那.おお、しばらく下ると川をわたりますな。ここまででも下ったらこれを帰りは登るのかとちょい不安に。そこからなが〜〜い石段が山の方へカーブしている!雨はちゃっちい傘を無視して降り注いでくる。ああ、また石段が!
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あああ、茶屋も閉まっている。つ〜〜かこの時期やってんのか?ああ、まだ着かん!と、やっと山門が見えてきました。
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ああ、かわらけ投げをしたあの寺だな、とやっと過去を思い出した次第です。
かわらけ投げしか覚えてません。
神護寺は霧で霞んでいて、あの世のようです。
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金堂に行くと、若い坊さんが迎えてくれました。
今日は午前中は数人いらしたが、午後はお二人だけです!今日は二人じめですよ!とお褒めの言葉。
神護寺の説明をしてくれました。
空海が唐から帰国して初めて勤めた寺が神護寺なんですって!最澄もおられたのだって!
そして本尊が二人がいるより前からここにいらしたので、二人はここで修行をしていたのを本尊さんはみていたのだと。そして、五月の虫払いの時はあの有名な織田信長の肖像画も帰って来るのだと。信長は神護寺を信仰していて、この肖像画は神護寺のものらしいっす!紅葉の時期はすごい人だが、五月は穴場だと言ってましたよ〜〜。ここの本尊さんもちょっと独特な頭のかたち。まぢかで会えます。しんとしたいい時間です。しばし平安から鎌倉までを感じて金堂をあとにしました。しとしと雨が降る伽藍は歴史を感じました。
来た道を慎重に降りた我々はバスの時間にうまく間に合うのでは!と少し焦る。間に合った!ありがとうございました!
一回乗り換えで四条河原町へ。
また京極スタンドへ。
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カウンターではおじさんがいなかった。
ふふふ、昼に聞いていた3デシリットルって呼ばれてる日本酒をたのんだのよ。
日本酒3瓦みたいな字が書いてあって、おじさんに聞いても2合よりちょっと多いらしいと言うだけ。何て読むのかお店のおばさんに聞いたので知ってるのさ!
「3デシリットルよ〜〜」って。
略して3デシ。2合に3デシリットル多く入ってる瓶らしい。
常連ぶって「3デシリットル、かんで」って頼む。
里芋、豆腐、おでん盛り合わせなど味がしみてておいしい!夜の京極スタンドを楽しみました!またいくで!
ぶらぶら歩いてホテルへ向う。
途中、日曜日が定休の立ち飲み居酒屋すいばの三条店へ行ってみる。え〜〜!めちゃ安い!美味しい!
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ちょいイタリアの飲み屋で出るつまみっぽいね。
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また来よう!

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